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ジビエの団体リスト一例

 ジビエに関する安全・安心、安定供給、消費者心理の考慮し、流通面から探ってみる。発展途上の段階ではあるが、確実に各団体の活動が行われ、つながりジビエビジネスや文化が育んでいると感じている。

安全・安心

 安全を担保するために法律があるが、それだけは安心を獲得できないのが常である。そこで、認証制度や消費促進のために登録制度など各地自体が施設や狩猟者、店舗に対してお墨付けをする活動を行っている。

 平成25年度に、わかやまジビエ処理施設衛生管理認証制度で和歌山県が実施している例がある。和歌山県はブランドとして「金もみじ」として、最高ブランドをに次室にもこだわっている。平成26年には「わかやまジビエ肉質等級制度」を設け牛肉など同様に対応をしている。

 北海道では、エゾジカの(一社)エゾシカ協会の「エゾシカ肉認証制度」が運用されていたが、平成27年12月には北海道で、 エゾシカ肉処理施設認証制度が制定され、 平成28年10月から運用されています。

 長野県では、H26年度2月18日に信州産シカ肉認証制度が制定され、平成27年4月1日に 鳥取県はジビエということに限定しているというよりも、HACCP適合施設認定として認定を出している。平成28年度にはやまなしジビエ(シカ肉)認証制度 、 平成29年7月 京都中丹認証が出され、特徴として、登録狩猟者、認証施設、登録店舗を一括で決定をしている。

 ここの都道府県が認定を出しているが、農林水産省 より、 捕獲した野生のシカ及びイノシシを処理する食肉処理施設の認証として、平成30年 国産ジビエ認証制度を設定し、「京丹波自然工房」(株式会社ART CUBE)・食肉処理施設「祖谷の地美栄(いやのじびえ)」 2件のジビエ処理施設を認めている。

安定供給

狩猟者・支援

市場

運輸・道具

ジビエ処理施設

食肉加工業社

消費者(心理)対応

小売り/レストラン/ネット通販

ネット&財団・協会など

参考文献

•第5回日本ジビエサミット@徳島 2019.1.24-26

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