DSSC の全体像を1枚図で俯瞰し、基礎→測定→安定性→代表トピックへ最短でアクセスできるポータルです。学習・研究・実験の各フェーズで「次に読むべきページ」を明確に案内します。


用語の一言定義
- 光電極:光を受けて電子を注入する側。多孔質TiO₂が定番。
- 色素(Dye):光吸収と電子注入を担う分子。吸収帯域と安定性が鍵。
- 電解質:酸化還元対(例:I⁻/I₃⁻)で電荷輸送。
- 対極:電解質の再生を触媒。Pt/カーボンなど。
- J–V特性:Voc/Jsc/FF/ηを評価する基本測定。
- IPCE:波長ごとの量子効率。吸収と注入・回収の総合。
- 屋内評価:低照度・スペクトル違いで最適材料が変わる。
- 安定性:温度・湿度・光による劣化。封止と材料設計が重要。
- ボトルネック診断:J–Vの曲線形とIPCEから当たりを付ける。
1. 基礎(はじめに読む)
2. つくる(手順とコツ)
3. 改善する(よく詰まるポイント)
4. 応用・最前線(読むと実装が進む)
DSSC基礎シリーズ(まず読む)
- DSSCとは?仕組みを図でやさしく解説 → https://haralab.com/dssc-intro/
- DSSCのJsc・Voc・FF・ηを図で理解 → https://haralab.com/dssc-jsc-voc-ff/
- DSSCの色素凝集:原因と対策(SQ2/CD)→https://haralab.com/dssc-dye-aggregation/
- DSSCのIV/IPCE/EISの読み方→https://haralab.com/dssc-measurement/
- DSSCの劣化・安定性(封止・水分・酸素・光・熱)→https://haralab.com/dssc-stability/
- DSSCの室内光で強い理由(低照度)→https://haralab.com/dssc-indoor/
- DSSCの共増感(co-sensitization)→https://haralab.com/dssc-co-sensitization/
- DSSCの電解液(I⁻/I₃⁻系とCo系)→https://haralab.com/dssc-electrolyte/
- DSSCの対極(Pt vs カーボン)→https://haralab.com/dssc-counter-electrode/
- DSSCのTiO₂膜(厚み・焼成・散乱層)→https://haralab.com/dssc-tio2/
- DSSCの封止(シール)と漏れ対策→https://haralab.com/dssc-sealing/
- DSSCの作り方(超入門)→https://haralab.com/dssc-howto/
- DSSCの「色・デザイン」と用途:窓・室内IoTで活きる理由→haralab.com/dssc-design-iot/
Q1. 効率のボトルネックはどこで判断しますか?
A. J–Vの曲線形とIPCEの波長依存が手掛かり。Voc低下→再結合/Jsc低下→光吸収or輸送/FF低下→抵抗を疑い、対策は材料→工程→評価条件の順で検証します。
Q2. 屋内用途の評価は何を見れば良い?
A. スペクトル(400–700 nm)に合わせたIPCEと、低照度J–V(内部抵抗の影響)です。
Q3. 学部実験でまず詰まるポイントは?
A. ショート/接触抵抗/封止不良。作製フローのチェックリストを最初に徹底します。
A. J–Vの曲線形とIPCEの波長依存が手掛かり。Voc低下→再結合/Jsc低下→光吸収or輸送/FF低下→抵抗を疑い、対策は材料→工程→評価条件の順で検証します。
Q2. 屋内用途の評価は何を見れば良い?
A. スペクトル(400–700 nm)に合わせたIPCEと、低照度J–V(内部抵抗の影響)です。
Q3. 学部実験でまず詰まるポイントは?
A. ショート/接触抵抗/封止不良。作製フローのチェックリストを最初に徹底します。
よくある質問(FAQ)
Q1. 室内光で本当に有利になるの?
A. 条件次第です。照明スペクトルと色素の相性、低照度での再結合・抵抗の見え方が鍵になります。設計のポイントをこちらで整理しています。9
Q2. まずどの測定から?
A. IVでJsc/Voc/FF/ηを確定→吸収→IPCE→EISの順が最短です。比較条件(光強度・面積・温度・掃引)をそろえるのがコツ。3
Q3. 長期安定性が伸びません。
A. まず封止(リーク・吸湿)を疑います。重量変化や外観、IVの時系列で「落ち方」を確認し、原因の当たりをつけてください。84
最終更新:2026-03-07