今日、イノシシ入りの味噌煮込みうどんを「白山麓猪」をうたうお店で食してきた。イノシシを食べているという実感がある食感と独特の風味を感じ、3 センチ角のブロック肉を頬張ってきた。幼児も一緒にいたが、やはり少し心配なので、大人だけが食べ、箸も別のものをつかう徹底ぶりを見せてみた。ジビエに対して調べているが、実際に我が身に降りかかってきた場合、不安がないわけではない。特に親バカではないが、家族を巻き込むという感覚に陥ったのも事実である。調べれば調べるほど、頭でっかちになり、不安が膨れ上げっていく感じがあるのも事実である。そういう観点からも「ジビエの課題」を流通を核にまとめてみた。豚コレラも心配だが、自然の恵みに感謝し、自然の中で生きる「ヒト」という存在を認めつつ、課題に対して、「科学技術」という視点で、共生していくシステムをぜひ構築したいものであるとつくづく思う。